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図録・グッズ
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図録

縄文時代1万年間の「美」を堪能する決定版!

火焰型土器や土偶「縄文のビーナス」など、縄文の造形の極みともいえる国宝6件や、遮光器土偶や木製編籠をはじめとする重要文化財63件を含む、出品作品すべてをご紹介します。

展覧会に合わせて全6章で構成された本図録は、総計304ページ。
縄文土器のきわだった独創性、優れた造形美がよりいっそう引き立つカラーの図解も多数。
土器の展開写真や、土偶の背面写真など貴重な資料写真も盛り込んでいます。さらに、東京国立博物館の考古学研究員らによるコラムも収録、1万年以上続いた「縄文の造形」や「縄文の美」を分かりやすく解説しています。

世界に誇る縄文の美をご自宅でもじっくりとご堪能ください。

公式図録は、展覧会場内の特設ショップのほか通販サービス「朝日新聞SHOP」でも購入できます。(こちらのサイトでは中ページの参考イメージなども掲載されています)

¥2,400(税込)

本図録に誤りがございました。詳しくは、こちらでご確認ください。

カタログ正誤表 、PDF
図録

グッズ

土偶“副”店長の公式グッズインスタ」更新中!

本展覧会のテーマである「縄文の美」を表現した定番商品から、開幕前よりSNSで“クセがつよい”と話題になったユニークな商品まで幅広くご用意しました。
特設ショップも縄文の美をイメージした空間となっておりますので、ご来館の際にはぜひお立ち寄りください。

  • 価格はすべて消費税込
  • 状況により、グッズが一時的に欠品もしくは完売となる場合もございますのであらかじめご了承ください
「コクヨ」測量野帳

野帳は、考古学者が発掘作業をするときの必須アイテム。コクヨの50年以上続くベストセラー商品「測量野帳」とコラボして、縄文展オリジナル野帳を作りました。
デザインは、国宝6件の6種。

各¥540
「コクヨ」測量野帳
「榮太樓總本鋪」榮太樓飴

文政元年、創業。東京・日本橋に本店を構える江戸っ子菓子舗「榮太樓總本鋪」でおなじみの榮太樓飴が土偶デザインで登場。それぞれに、梅ぼ志飴・黒飴・抹茶飴・紅茶飴の4フレーバーが入っています。

ハート形土偶 各¥450
土偶 中空土偶
土偶 縄文のビーナス
遮光器土偶
「榮太樓總本鋪」榮太樓飴
「あめ細工吉原」遮光器土偶の飴

江戸時代から続く「飴細工」を後世に伝えていきたいと、日本で初の飴細工常設店を構えた東京・千駄木「あめ細工吉原」とのコラボグッズです。
土偶色は何味??ぜひショップにてご確認ください!

あめ細工 遮光器土偶4種4フレーバー
各¥850
「あめ細工吉原」遮光器土偶の飴
「京東都」クッション

“ニッポン、京都発、東京経由~世界行き。”で有名な刺繍ブランド「京東都」のクッション。今回、特別展「縄文」の会場限定で、新たに6種が販売されます。

各¥4,104
「京東都」クッション
「木tch」ブローチ

縄文時代の人々も食べていたクルミ。そのつながりで、実現したアイテム、国内産のクルミの木を使用した「木tch(コッチ)」とのコラボグッズ・ブローチです。
1つ1つ異なる色ムラもすてき。

土偶 縄文のビーナス 各¥1,200
ハート形土偶
遮光器土偶
みみずく土偶
「木tch」ブローチ
アクリルペンライト(ハート形土偶)

アクリルペンライトに「ハート形土偶」が登場。
ボタンを押すとピンク色のライトが三つのパターンで点灯します。

¥1,300
アクリルペンライト(ハート形土偶) アクリルペンライト(ハート形土偶)
養生テープ

写真家・小川忠博氏撮影・深鉢土器の展開写真とそのイラストを使った養生テープです。縄文人が作り上げた繊細できめ細かな文様をグッズにも展開しました。

各¥800
養生テープ
アイマスク

これをつければあなたも土偶になれちゃう?
特徴的な遮光器土偶の目をデザインしたアイマスクを作りました。
旅行や出張、ちょっとした休憩におすすめです。

¥1,200
アイマスク
イヤホンコードキーパー

カバンやポケットの中ですぐに絡まってしまうイヤホンコード。
この遮光器土偶のおなかで巻き取ればすっきり整理ができます。

¥1,000
イヤホンコードキーパー
「国宝6件」グッズ

縄文時代の国宝、全6件が集結する本展ならではのグッズは、来場の記念にチェック必須!

A4クリアファイル
¥400
大判ポストカード
¥200
「国宝6件」グッズ

音声ガイド

  • ナビゲーターは杏さん!

    女優・モデルとして活躍する「美」の表現者であり、番組で縄文遺跡を取材した経験もある杏さんが、1万年の壮大な「美」のうねりを体感する旅へご案内します。

    貸出料金
    ¥520(税込)
    杏

杏さんインタビュー

ナビゲーターをつとめていただく杏さんに、
収録を終えての感想と、「縄文」への想いについてうかがいました。

収録はいかがでしたか。

展示品が、本当に豪華なラインナップで、音声ガイドを読みながら、「やっぱり実物も見てみたいな」と思うものばかりでした。

収録中は、どんなことを意識されましたか。

ゆっくりすぎず、速すぎず。私も展覧会で音声ガイドを聞きながら見ていると、隣にあるものが目に入ってきて気になる時があるので、ただゆっくり、というだけではなく、ギリギリの速さで。でも、いろいろと耳慣れない言葉もたくさんあるので、そのあたりがよく聞こえるようにできたらいいな、と思いました。

「縄文」にはどんな印象があるでしょうか。

すごいロマンがたくさんある。「有史」という言い方をすると、ここ2千年くらいの話になるんですけど、縄文には、それを遥かに超えた時間が存在している。文字も残っていないし、言葉も想像できない。何を話していたんだろう、どういうコミュニケーションをとっていたんだろう。どういう感覚で、いろいろなものを作ったのかな。思いを馳せるだけで、果てない世界。考えるだけでワクワクすることがいっぱいあります。

今回の展覧会のテーマは「縄文の美」です。杏さんが考える「縄文の美」とは。

例えば死生観も倫理観も、いろいろな感覚が現代とは全く違ったんだろうと思います。その中でも、彼らが「美しい」と思っていたものが残っていて、それを私たちも「美しい」と思える。それは、数少ない共通点を見いだせるポイントなのだろうと思います。そういうものが1万年とか、すごく長い時間、土の中でずっと時を待っていたと思うと、すごくドキドキする。「縄文の美」は、彼らからのひとつのメッセージだと受け止めたいです。

気になる展示品はありますか。

私は青森県の三内丸山遺跡に、プライベートと仕事で行ったり、以前にあった「土偶展」にも行ったりしているので、見たことがあるものもあるんですけど、「もう1回見たい」という気持ちもあるし、勢ぞろいしたところを大きなスケールで見てみたい、という気持ちもあります。
子どもの手形や足形がついた土器も見てみたい。手の跡とか指の跡を見て、自分たちと変わらないんだと思えるのか、意外と小さいのか、大きいのか。間近で確かめてみたいです。

展覧会に足を運ぼうと思っている皆さんへ、メッセージをお願いします。

土器とか土偶って、写真で見るのと実際に見るのとでは、すごくサイズ感が違う。思っていたよりすごく大きかったとか、逆にとても小さくて繊細だとか、それぞれ体感するものが絶対ある。「実際に足を運んでみないとこれはわからないな」と思うところがたくさんあると思うので、ぜひそれをみんなで共有して楽しめたらいいな、と思います。