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関連イベント

トークイベント・
講演会

1トークイベント「縄文・日本美術・岡本太郎」

日時: 7月22日(日)13:30~15:00(13:00開場)
講師: 山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)
井上洋一(東京国立博物館副館長)
申込締切: 6月11日(月)必着
講師お二人による、予告編はこちら!

2記念講演会「縄文の美を楽しむ」

日時: 7月28日(土)13:30~15:00(13:00開場)
講師: 品川欣也(東京国立博物館 考古室長)
申込締切: 6月18日(月)必着
会場: 東京国立博物館 平成館大講堂
定員: 各回 380名
(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
聴講料: 無料(ただし本展覧会の観覧券が必要。半券でも可、その場合は別途当日の入場料が必要)

申込方法:往復はがきの「往信用裏面」に、①参加者全員(2名まで)の氏名・ふりがな、②代表者の郵便番号・住所、③代表者の電話番号を、「返信用表面」に代表者の郵便番号・住所・氏名を明記のうえ、下記申込先にお送りください。

申込先:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9-4Fウインダム内
1「縄文」展トークイベント係 
2「縄文」展講演会事務局

特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
トークイベント「縄文・日本美術・岡本太郎」
予告編

山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)

井上洋一(東京国立博物館副館長)

7月22日(日)に開催予定のトークイベント「縄文・日本美術・岡本太郎」(事前申込制、申込締切は6月11日)を前に、講師をつとめる山下裕二さん、井上洋一・東京国立博物館副館長お二人それぞれに「縄文の美」の魅力と、特別展「縄文」の見どころを聞いてみました。

お二人の考える、「縄文の美」とは?

人間の根源的なエネルギーを表現していて、岡本太郎の言葉を借りれば、まさに「ベラボー」な美。

世界でもほかに類を見ない豊かな情景にあふれていて、ある意味、説明がつかない。こんなにベラボーなものはありません。日本美術の素晴らしさを物語っています。

単に、世界でも群を抜く造形美であるというだけではありません。縄文の美から、生命の力や、命の重要性を感じ取ることができます。

縄文には「人間とは何か」という根源的な問いがある。我々はそれを、今こそ問い直す必要があるのではないでしょうか。

ここに注目、特別展「縄文」!

イチ推しは、国宝「土偶 仮面の女神」。この造形は、岡本太郎に見せたかった!(注:仮面の女神の発見は2000年で、岡本太郎はこの土偶を見たことがありません。)

国宝「土偶 仮面の女神」

長野県茅野市 中ッ原遺跡出土
長野・茅野市蔵(茅野市尖石縄文考古館保管)
展示期間:7月31日(火)~9月2日(日)

それから、山梨県の殿林遺跡で発見された重要文化財「深鉢形土器」。縄文時代の出土遺物で次に国宝になりそうなのは?ともしも聞かれたら、僕はこれじゃないかなぁ、と予想したい。

重要文化財「深鉢形土器」

山梨県甲州市 殿林遺跡出土
山梨県立考古博物館蔵
撮影:小川忠博

殿林遺跡の重要文化財「深鉢形土器」には、力強さだけではない、縄文のエレガントな「美」がありますよね。高さも70cmほどあって、見事なものです。

重要文化財「人形装飾付有孔鍔付土器」は、“縄文のちびまる子ちゃん”と個人的にあだ名を付けて呼びたい。“仮面の女神”とか、縄文の名品はあだ名で親しまれているものが多いですよね。

重要文化財「人形装飾付有孔鍔付土器」

山梨県南アルプス市 鋳物師屋遺跡出土
山梨・南アルプス市教育委員会蔵

それからぜひご覧いただきたいのは「子抱き土偶」。西洋のピエタ像のような、感動的・普遍的な姿です。

「子抱き土偶」

東京都八王子市 宮田遺跡出土
千葉・国立歴史民俗博物館蔵

トークイベントと特別展「縄文」、
どうぞご期待ください!