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アジア映画
第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編

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パラサイト半地下の家族(映画)の内容

映画『パラサイト 半地下の家族』は、2020年1月に一般公開されました。

本作は、2019年の韓国のブラック・コメディスリラー映画で、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネート。作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した話題作です。

監督・脚本は、2009年の「母なる証」などでも数々の賞を受賞している韓国の映画監督、脚本家・ポン・ジュノ監督。あらゆるジャンルを融合させ、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判も内包した、超一級のエンターテインメント作となっています。

半地下住宅で暮らす全員失業中で貧しいキム一家が、身分を偽り高台の大豪邸に就職し、家族みんなで徐々にパラサイトしていきます。しかし、キム一家がたどり着く先には衝撃の光景が…。100%予測不能な展開で喜怒哀楽全ての感情が揺さぶられる最高傑作です。

 

物語の展開や画面作りなどテーマと脚本と演出が絶妙にマッチしていて最高です。ポン・ジュノ監督はすごい!将来クラシック映画として名前を残すのではないだろうか。

画面の中に金持ちと貧乏人の境界線が必ず入っている。金持ちに対しては見上げるように、貧乏人は見下げるようなカメラワークになっていて芸が細かい。

サスペンスコメディーだけど、格差社会にメスを入れる社会派作品に仕上がっていんじゃないかな。

丘の上の明るい邸宅と対照的な、暗い地下の下層家族。低層民、被差別者、不可視の存在を、地下で象徴するアイデアは、米国のホラー映画「アス」と通じるのではないか。

かなり中毒性が高く本能的に嫌悪してしまうような描写や人の嫌なところを見せつけられる。でも、それがクセになってさらに深みにハマって見てしまう。

 

あらすじ

半地下住宅に住むキム一家は、度々事業に失敗し計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテクと、そんな夫に強くあたる母チュンスク、大学受験に失敗し続け、学歴のない息子ギウ、美大を目指しますが予備校に通う金がない娘ギジョンの貧しい4人家族。

ある日、ギウは、エリート大学生の友達に、家庭教師の仕事を紹介されます。ギウが向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸でした。

パク一家の心を掴んだギウは、続いて美術家庭教師として妹のギジョンを紹介。更にギジョンはある仕掛けをしていき…。徐々に”パラサイト”していくキム一家。

貧しい半地下住宅に暮らすキム一家と、高台の豪邸で暮らすパク一家という相反する2つの家族が交差する先には、誰にも想像できなかった衝撃の光景が広がります。

見どころ

半地下と高台

本作は、半地下の家族と高台の家族という2つの身分の全く違う階級の家族がぶつかり合った時に生じる亀裂が描かれています。身分の違う家族を映像で現わし、韓国の超格差社会を表現しています。

貧乏なキム一家が住む家は半地下の低所得者が住む場所。薄暗く、トイレの便器も窓も目線より上にあり、窓の外を歩く人の足が窓から見えます。また、劇中では洪水により地面より低い位置にある半地下の部屋は真っ先に浸水するなど地上より下にある部屋を表現。

一方、お金持ちのパク一家が住む家は高台にあり、劇中では有名な建築家により設計された家という設定で、エレガントな間接照明など温かい明かりなどを置き、大きな窓からは、綺麗に手入れされた緑溢れる庭が見渡せ、ゆったり座れるソファが並ぶ広い空間の部屋などが見られます。ちなみに、1階のリビングには設計した建築家の哲学で、テレビは置いていないとのこと。

また、映像では現せない、貧しいキム一家の”におい”は、古い切り干し大根のにおいという言葉を使って臭さを表現しています。

ネタバレ厳禁

本作はポン・ジュノ監督よりネタバレはしないようにというお願いがされるほど、衝撃的な結末になっています。

そのクライマックスシーンは、シナリオとは少し異なった結末になっていて、シナリオよりさらに赤裸々で大胆なシーンに仕上がっています。理由としては、現実はもっと残酷だから。ネタバレ厳禁なので、これ以上は言えませんが、こんなに言われてしまうと気になりますよね。

スタッフ

監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン
音楽:チョン・ジェイル

キャスト

キム・ギテク:ソン・ガンホ(日本語吹替:山路和弘)
半地下住宅に暮らす全員失業中の一家の主。

キム・ギウ:チェ・ウシク(日本語吹替:柳田淳一)
ギテクの息子。浪人中。

キム・ギジョン:パク・ソダム(日本語吹替:味里)
ギテクの娘。美大を目指している。

チュンスク:チャン・ヘジン(日本語吹替:今泉葉子)
ギテクの妻。

パク・ドンイク:イ・ソンギュン(日本語吹替:堀川仁)
高台の大豪邸に暮らすIT企業の社長。

ヨンギョ:チョ・ヨジョン(日本語吹替:折笠富美子)
パクの妻。若く美形。

パク・ダヘ:チョン・ジソ
パクの娘。高校2年生。ギウに好意を寄せる。

パク・ダソン:チョン・ヒョンジュン
パクの息子。幼く落ち着きがない。

ムングァン:イ・ジョンウン(日本語吹替:斉藤こず恵)
パク宅の家政婦。

オ・グンセ:パク・ミョンフン
ムングァンの夫。

ミニョク:パク・ソジュン(特別出演)
ギウの友人。

 

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パラサイト半地下の家族(映画)の感想

30代女性
30代女性

半地下の生活というものを初めて見ましたが、家がとても不思議な作りで興味を惹かれました。半地下に住むキム一家が金持ちのパク家に段々と寄生してく姿が妙にコミカルで面白かったです。キム家の人々がみんな口が上手く、巧みにパク家を誘導し面白いようにキム一家の思い通りに進んでいく展開に思わずクスっとしてしまいました。パク家の人々も騙される様子が少し可愛らいくも見えてしまいます。ここまでの作りは素晴らしく全く先が読めませんでした。パク家がキャンプへ出かけた辺りから見事に雰囲気が変わりスリリングな展開へ発展していき、ラストまでドキドキハラハラで一気に物語が思いもよらない方向へ加速して行きます。ラストシーンにもまたひと工夫あり、監督が伝えたいことが読み取れて韓国の格差社会を興味深く映し出していると感じました。はじめはコメディのように笑って観ていたのに、途中からサスペンスでドキドキし、ラストは何か考えさせられてしまうという作りにすっかり心を掴まれてしまいした。映画としてとても良くできているなという印象で映画界のいろいろな賞を受賞しているのにも納得の作品でした。キム家の父であるギテクを演じたソン・ガンホさんがとても良い演技をしていました。

 

20代女性
20代女性

映画を見る前は、「パラサイト」という言葉から、貧乏人がお金持ちに寄生する話かな?と思ったり、「半地下」という聞き慣れないワードが一体何を表すんだろう?と考えたりしていました。映画を見た後は、とにかく衝撃でしばらく映画の中で起きた出来事が頭から離れませんでした。一番初めの「パラサイト」は、主人公の青年が家庭教師として金持ちの家に入り込むことから始まります。そこからの展開がとにかくハラハラし、次に一体何が起こるのか目が離せませんでした。また、陽の光もろくに当たらない「半地下」に暮らし続けている貧乏な主人公家族たちに対して、金持ちの方はというと、ものすごく豪華で広く、大きな庭も付いている陽の当たる豪邸に住んでいます。そうした貧乏と金持ちの格差をまざまざと見せつけられました。さらにこういった格差は、決してこの映画の中だけのことではありません。現実に、韓国でも日本でもどこの国でも格差はあります。そのため、ただ物語として楽しむだけではなく、映画を見たことで世の中の格差問題や、貧乏な人たちと金持ちな人たちでは考え方がどう違っているのか、追い詰められた時、どんな行動を取るのか、そういった事についても考えさせられますし、学びを得ることができました。ドラマチックな物語を求める人にも、格差問題について興味がある人も、すごく楽しめる完成度が高い作品です。今まで見た映画のなかでトップレベルのお勧めできる作品となっています!

20代女性
20代女性

独特な世界観で「幸せな人生」とは何なのか考えさせられる映画です。半地下の家に住む貧乏な家族が上流階級の家族に映画の題名通り“パラサイト”、寄生する様子をリズム感とセンス溢れる演出で心地よいスピード感を作りだしており、最後まで飽きる事なく一瞬で結末がやってきます。物語の舞台である韓国において半地下の家は貧しさの象徴とも言え、家賃も安くお世辞にも人気のある物件とは言えません。貧しさと裕福さを比較して描いているこの映画のテーマは、社会問題を取り扱っている重い題材と言えますし、少し極端に描かれている部分もありますが、日本でも貧富の差は問題視されており、見ていて登場人物と自分が重なる部分も多くあるので、「幸せな人生とは何だろう」「お金が幸せを生み出すのか」など、映画を見終わった後までいろいろな事を考えさせられます。また、ストーリーだけでなく、BGM・スピード感、画面の明暗、画角など細部の演出までかなり細かく作り込まれており物語の世界にひきこまれる所もこの映画の魅力です。キャストの演技力も素晴らしく、映画の中では描かれていない一人ひとりの恵まれた、もしくは恵まれていないバッククラウンドまでしっかりと表現出来ています。クスッと笑えるパロディ的要素も組み込まれているので常に食い気持ちになる事もありません。是非オススメしたい映画です。

40代女性
40代女性

久しぶりにアクション映画以外で映画館でお金を払ってでも見たいと思った作品で期待通りに楽しめました。パラサイトというタイトルがぴったりな内容だったと思います。前半はちょくちょくツッコミどころがあり、半地下に住むような貧乏な家族が徐々にある金持ちの家庭での仕事に就いていく手段が巧妙で、この知恵を他に役立てていればもっとまともな生活できてたのでは?と思ったり韓国では底辺生活から這い上がるのは難しいのかな、とか考えさせられたりしながら見ていました。この2家族の生活が対照的に描かれていて韓国の格差社会を反映しているのだろうと思います。金持ち家族が留守中に貧乏家族がこっそり忍び込んで広いリビングで酒盛りをするシーンなんかは、いくらなんでもこんなに散らかしたら流石にまずいだろう、、と思っていたら予想外の人物の突然の訪問をきっかけに、そこから一気に話が想定外の展開で一気に引き込まれていき、ちょっとエグいシーンもありましたが、韓国の格差社会の描写だけでなく、サスペンス的な要素もありで最後まで飽きませんでした。金持ち家族の子供がちょくちょく鋭い感覚だったので特に後半はもうちょっとストーリーに絡ませれば良かったのになとは思いました。

30代女性
30代女性

韓国映画を見るのは初めてで、出てる俳優さんもほとんど知らなかったんですが、友達に勧められて見に行きました。最初半地下に住む家族の様子が面白く、こんなにうまくいくものかな等笑えるシーンが多く、映画館で見ている人たちからも笑い声が出てたので、コメディ映画なんだなと思って見てました。二つの家族の違いも面白いですし、こんな関わり方もありなんだななどと思って見てました。そしたらどんどん雰囲気が怪しくなって、まさか最後こんなことになるなんてというか、最初と最後の温度差がすごすぎて、驚きです。韓国ドラマらしさなのか、ちょっと生々しいリアルな場面も多かったので、正直びっくりしました。格差社会を描いたものかとは思いますが、それ以上にリアル感があるというか、もしかしたら自分の身にもこんなことがあり得るかもしれないとちょっとゾクッとなりました。出てくる登場人物全員のキャラが濃くて、そして全員愛せるキャラです。誰が悪いとかではないのかなと思うので、見ながら自分が誰に当てはまるか、誰に感情移入できるかは人それぞれだと思います。見終わった後はちょっと疲れるというか虚無感というか何かを考えさせられる作品だと思います。

20代女性
20代女性

知人に勧められて初めてポン・ジュノ監督の作品を見ましたが、張り巡らされている伏線や作中の「におい」についての表現が今までにない新しくもスッと共感できてしまう感じがすばらしい作品でした。単なるコメディーやサスペンスという部類を超えて韓国の社会情勢やリアルな暮らしの様子も同時に見ることができ、見終わった後にもう一度見たい!と思わせる作品です。些細な家族の幸せに心が温まったり、でもクスッと笑えるというものでもなく最初から最後まで感情の飽きがこない作品です。二つの家族が交わることで起こる様々な事件と半地下家族の頭の良さや団結力が見るものを釘付けにします。「地下」という表現を用いることで貧富の差などを的確に視聴者側がわかりやすく表現されているのも見やすいポイントとなっています。見終わる頃、パーティーのラストシーンでは登場人物の感情が見て取れるように染み込んできて、ど知多の立場にも共感ができる自分に気がつきます。一度見ただけでは十分に消化できないと感じましたが、二度、三度と新たな視点で、登場人物それぞれにフォーカスをあてて鑑賞して見るとまたさらに楽しめると思います。ポン・ジュノン監督と主演のソン・ガンホのタッグは数回あるようで、他の作品も見て見たい!そして、パラサイトが参考にしたと言われている2010年の作品「ハウスメイド」も合わせて鑑賞したいと思います。

50代女性
50代女性

話題の映画と言う事で、なるべく事前情報を入れずに見に行こうとしたが、それでもやはり多少は知識を持ってしまったのが残念。裏を返せばそれだけ良く出来ているので、真っ白な状態で見るほど面白いと思う。最も、制作側がとにかくネタバレをやめてくれと通知していただけあって、予告を見たり少しくらい予見を持って行く程度なら問題ないほどうまくできている思う。韓国映画にはあまりなじみがないこともあり、出演する俳優さんたちも知らない人ばかりであったので、それは見る際にプラスに働いたと思う。俳優さんについて知識があると、どうしてもこの俳優さんだからこんな役柄だろうなと先入観を持って見てしまうものだが、それが全くなかった。その点はとても純粋に映画の世界に入り込めたので良かった。格差社会の中で生きることは、とてもエネルギーのいることだと思う。戦うよりは流されて生きるほうが楽なように思われるが、とにかくパワフルに貪欲に生きる人を見て、たくましく生きていくことは大事だなあと感じた。今の自分がだめなのは世の中のせい、誰かのせいと思っているほうが楽な生き方のように思う。でも実は、自分がだめなのは、だめな自分と知りながら変わろうとしないからだと思い、変わらなきゃと感じた。もちろん、程度は考えつつ、だけれど。

 

30代男性
30代男性

非常に良質で風刺の効いているブラックコメディーでありながら、人間心理の浅ましさや醜悪さ・身勝手さも生々しく描写されたサスペンススリラーでもあります。両親は失業中、息子と娘も進学・就職に失敗して二束三文のアルバイトで糊口をしのいでいる一家が、ふとしたきっかけで富裕層一家に取り入る機会を得たことで好転の兆しが見えたようになるものの…予期せぬ事態と免れ得ぬ現実の前に、計画には綻びが見え始めていきます。このストーリー展開が非常に秀逸で、まさしくジェットコースターのようにコメディからスリラー、サイコホラーといった様々な要素を縦横無尽に疾走していくのです。副題の「半地下」という言葉にもあるように、この作品中では徹底して”上と下”という構図が描写されています。ある時は人物の位置関係であったり対人関係であったりと、主人公一家と富裕層一家が対等な関係になる機会は冷酷なまでに訪れません。主人公一家が堂々としていられるのはセレブに寄生して半地下から地上へと這い出せたとき、なおかつ富裕層一家の目を盗んだ束の間の一時でしかないのです。同時に”自分たちは底辺ではない”という野心ともプライドともいえる感情も備えているため、傍から見れば五十歩百歩の境遇にある人間に対しては辛辣で傲慢な一面を覗かせ、互いに醜く争うことになってしまいます。社会的地位のある側からは同類でしかないという点に気付かぬ滑稽さも皮肉たっぷりで悲哀を感じさせますね。そして富裕層一家の幸せな日常と反比例して迷走する主人公一家がある瞬間に交錯した時、物語は狂騒的な結末を迎えます。その後の余韻も含め、非常に象徴的で心に残るものとなっています。

 

40代男性
40代男性

さすがのエンタメ大国である韓国映画だけあって、スピード感のある展開で、ダレる部分が無く、一気に楽しめる作品だと思います。コメディ的な要素や、スリラー的な要素も含んでいながら、韓国の社会の貧富の構造を批判する内容でもあり、いろいろな意味を持たせてあるストーリーです。一方、映像の美しさは現代的であり、比喩としての坂道や、町の高低差が、社会的地位の上下の差を暗に表していたり、登場する細かい伏線も、後になって見事に回収されていく、とても現代的な作品だと思いました。一回ストーリーをわかった後で、もう一回見ても、細かい部分を楽しめるような映画です。主演のソン・ガンホは、韓国で数多くの作品に起用されている、名優の一人であり、この映画の演技も、見事なものだと感じました。お金持ちの奥さん役のチョ・ヨジョンもとても美人で、印象的な役どころです。ジャンル分けするのはとても難しいですが、コンゲーム映画(詐欺にまつわる映画)でもありながら、ダークなコメディで、社会批判にもなっています。後半に畳みかけてくる怒涛のどんでん返し的展開はとにかく圧巻。脚本も見事に描かれていて、細かいところまでとても丁寧に作られている、近年の名作だと思います。

50代男性
50代男性

韓国映画初のカンヌ国際映画祭で初めてパルム・ドールを獲得した映画ですが、シリアスな格差問題を扱いながら、ドタバタコメディとしても楽しめる映画です。監督のボン・ジュノさんは、「グエルム 漢江の怪物」や「殺人の追憶」「スノーピアサー」などのヒット作を作ってきた方です。主演のソン・ガンホさんと組むのは4回目です。ストーリーとしては、4人家族で失業中でソウルの半地下の住居に住む一家の長男が、大学生と偽って、IT企業のCEOの娘の家庭教師に雇われるところから始まります。そして妹は米国帰りでアートセラピーに詳しい人物として、その家の弟の絵の家庭教師として雇われます。同じようにあれこれ偽り、父親は運転手、母親は家政婦としてその家で働くようになっても、そこの家族は何も気づきませんが、弟だけは4人の臭いで共通点に気づいているというストーリーです。能力や学歴、経歴はそれなりに偽れても、その人の臭いは誤魔化せないというところですが、様々な日常的なふるまい方や佇まい、様々な言葉遣いで格差というのは少しづつ解ってくることの比喩でしょう。韓国は’97年の経済危機の際、IMFからの融資の条件として様々な自由化を含めた制度改革をしたことで、一部の大手企業が業績を伸ばし、全体として経済は躍進しましたが、豊かになったのは財閥系大企業のみで、中小企業は賃金も低く、社会保障も脆弱なために、国民の経済格差はとても大きくなり、若者からは「ヘル韓国」と言われるほど生きづらい社会になったことが、この映画の背景にあるとのことです。

 

まとめ

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。
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